「六道まいり」
「六道まいり」というものを ご存じでしょうか?
京都のお盆は六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)の迎えの鐘で始まります。
この寺が平安京の葬送地、鳥辺野(とりべの)の入口に位置していたことから、
ここが六道の辻と考えられています。
毎年8月7日から10日までの間、「迎え鐘」を鳴らすことにより精霊がこの世に甦って
くると信じられています。
六道というのは地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道の6つ冥界のことらしいです。
この六道珍皇寺には他にも奇妙な話があります。
小野篁(おののたかむら802〜852)が閻魔大王の元で働く為に冥府に通った井戸(死の六道)があるということです。
「小野篁(おののたかむら)」 と聞いてピンとこなくとも
小野妹子の子孫といえば 「えっそうなの?」 と思うのでは。。。
さらに小野小町の祖父といえば、、、
だんだんと知ってる名前と繋がってきたでしょ?^^
京都を歩くと 様々な歴史が繋がってくるなぁ〜。。。